今回はモスクワ大学学生寮 ДСВ(デーエスヴェー/DSV)の個室内備品について書こうと思います。
(共用部分の備品についてはまた後日)
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部屋によって違う備品
個室の備品は部屋によってかなり違います。
基本的に、天井照明、椅子、ベッドはあります。しかしそれ以外はどんな物があるかは運しだいです(苦笑)。
たとえば、学習机、食事用テーブル、ふかふかのソファ、テレビなど、ある部屋もあればない部屋もあります。テレビについて言うと、ケーブルすら壁から出てない部屋もあります。(つまり仮にテレビを手に入れても見られないということですね)
またVIP部屋なのか、企業研修で来てた人の部屋には台所が付いてるところがありました(普通は共同台所を使うのですが)。
私のいた部屋は上の写真のような感じでした。内訳をざっと記すと、
- 天井照明(古めかしいシャンデリア、ランプは黄色い光の電球色)
- 椅子(食卓にあるような木製のもの)
- ベッド(ギシギシしてて一部スプリングが飛び出てた)
- テレビ台(テレビはないのに台だけあった)
- キャスター付チェスト(小物や書類などの物入れ)
- 大型リビングボード(台所にあるような大きな物入れ)
- 卓上用ランプ(古くてあまり使えず後日自分で買い直し)
- 押し入れ(下の写真がそれです)
テーブルがないのでテレビ台を使い、机がないので以下のように押し入れの棚を利用しました。
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入寮直後の備品チェック
備品のチェックは入寮後すぐ行われます、当直長さんのような人が備品リストを持ってきて、そのリストの品目と部屋にある備品を比べ、何があって何がないかを入寮生に1つ1つサインさせます。
なのですが、リストは全てロシア語で書いてあります(当たり前ですが)。しっかりロシア語をやってる人なら分かるでしょうが、そうでないと何なのかさっぱり分かりません。1つ1つ辞書で調べる時間も与えられず、ある意味形式的なチェックで終わります。
ちなみに以下がその備品リストです。
とは言うものの、全てのものが部屋にあるわけではありません。
また、前住んでた人が置いていったものはリストに載っていません。
退寮時リストチェックは特になし
そんな感じで、入寮時に備品のリストチェックはありますが、退寮するときはそのリストを使っての照合は特にありませんでした。何かなくなってても(あるいは増えてても)あんまり関係ないのかもしれません・・・。
大型家具を後から持ち込むには
部屋に必要な備品がないときは自分で買うことになります。しかし大きなものは運搬手段がないのでなかなか買って来られません。
ですが中には、現地で知り合いになったロシア人に車を出してもらい、IKEAなどの大型店で、大きな家具や全身が映る巨大鏡を買ってた人もいました。
やはり現地の人と仲良くなることは大切ですね。
ということで、ДСВの個室内備品についででした。