これを書いてるのは8月上旬です。9月からモスクワ留学を予定されてる方は、荷物の準備などで慌ただしい時期ではないかと思います。
そこで今回は「モスクワ留学何持って行けばいいの?・衣類編」と題して、モスクワ留学に持って行った方がいいと思われる衣類について書こうと思います。
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防寒着は日本での調達をおすすめ
モスクワというと冬の極寒をイメージする人も多いでしょう。
実際モスクワの冬の戸外はダウンなどなくては過ごせません。
年によるでしょうが、9月中旬から涼しくなってきて、
10月になるとずいぶん寒くなります。そのため9月留学の場合、
モスクワに行って10日もすると長袖が必要になってくるかと思います。
(冒頭の写真はそのころのものです。既に秋冬の装いですね)
そんな感じで日本より早めの冬が訪れますが、ダウンなどの防寒着は日本からあらかじめ持って行くのをおすすめします。
現地で安く調達したい!と思うかもしれませんが、これがそれほど安くなかったりするんです。
露天で売ってるものでも7,000~8,000ルーブルくらいしてたような記憶があります(当時1ルーブル3~4円だったので3万円くらいですかね)。ちゃんとした店だともっと高かったかと思います。
ということで、どうせ買うなら自分に合うものを用意するという点でも、日本で調達し持って行くのがよいでしょう。(とは言うものの、9月留学だと準備は夏。その頃は冬物があんまりお店にないんですよね・・・)
帽子は現地調達でもいい
モスクワの冬は帽子も必須です。これはおしゃれのためではなく、冬の冷気から頭部を守るためです。マイナス10度くらいにはよくなりますが、その状態で帽子なしだと本当に頭痛が起きます(これがけっこうきつい)。
ダウンに付いてるフードでも寒さはしのげますが、帽子は帽子であった方が何かと便利です。ちなみに街なかでは多くの人がニット帽を被ってます。(毛皮帽は不思議なほど見かけたことがありません)
帽子はそれほど高くないので、デザインにこだわらなければ現地調達でも十分でしょう。
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フード付きパーカーが便利
帽子と話が少しかぶりますが、フード付きの衣類(パーカー等)もあると便利です。これは寒さ対策のためというよりは雨をしのぐためです。モスクワの人は少しくらい雨が降っても傘を差さないことがほとんどです(日本人がすぐ傘を差すのとは対照的に)。傘の代わりにフードで雨よけするんですね。
冬でも夏服が必要
冬服の話ばかりしましたが、じつは冬でも夏服が必要だったりします。
それはモスクワの冬は、セントラルヒーティング(集団暖房)により市内の建物どこでも暖房がガンガンに効いてるからです。集団暖房のため温度調整もできず、暑さをしのぐには夏物などで薄着するしかありません(あとは凍った窓を開けるか・・・)。
外は頭痛がするくらい寒いのに、室内は汗がでるほどの暖かさ。そんな風に両極端なのがモスクワの冬です。
追加の下着類は現地調達でいいかも
下着や靴下などは量販店でそれほど高くもなく売ってます。そのため無理して日本から大量に持って行く必要はないかもしれません。
売ってるものはサイズが大きめかもしれませんが、着られないことはありません。
ちなみにこれは近くの量販店Ашан(アシャーン)で買ったランニングシャツ(майка/マーイカ)。なんともにこやかです。
量販店Ашан(アシャーン)についはまた別記事で。