ЦМОの目立たない「24番」校舎

<2010年頃に書いた内容のため、現在はかなり状況が変わっていると思われます。>

モスクワ大学(МГУ/エムゲーウー)の外国人向けロシア語レッスンは、個人かグループかによって受ける場所が違います。

個人レッスンはモスクワ大学の本校で行いますが、グループレッスンは「ЦМО」(ツモ)というロシア語研修機関で行われます。
(※2013年から名称が「ЦМО」から「ИРЯИК」 に変わりました)

今回から何回かに分けて、このЦМОについて書いてみようかと思います。

「ЦМО」とは、

Центр международного образования МГУ」
(ツェントゥル メジュドゥナロードゥナヴァ アブラザバーニヤ エムゲーウー)

の略称です。

日本語訳は「モスクワ大学国際教育センター」みたいな感じでしょうか。

ЦМОはモスクワ大学本校から4~5Kmくらいの所にあります。

GoogleMapでЦМОを表示

モスクワ大学から距離が離れていて、建物も大きくありません。

そのため何も知らないと、モスクワ大学となんの関係もない普通の赤い建物に見えます。

しかも、ソビエト時代の建物の特徴で、周囲には同じ形式の建物がいくつも立ち並んでいて、初めて来た人はどれが「ЦМО」なのか迷うことが多いです。

見た目はそんな感じで地味ですが、実際はその名にある通り、モスクワ大学直属のしっかりしたロシア語研修機関です。

世界中から留学生、会社の研修生、海外駐在員の家族といったような人たちがここに来て学んでいます。

ちなみに、このЦМО似通っていると、本校であるモスクワ大学に行くことがほとんどありません。

そのため人によっては、せっかくモスクワにロシア語を学びに来たのに、本校のモスクワ大学には1度も行かないまま帰国する人もけっこういたりするようです。

さて、このЦМОには校舎が2つあります。

多くの留学生が通うのは上の写真に写っている「24番」校舎です。
(もう一つは、ここから徒歩5分くらいのところにある「18番」です)

下の写真がこの「24番」の入口です。
扉横に掲げられてる学校名プレートがなければ他の建物と代わりばえがありません。

なぜこの校舎が「24番」と呼ばれているか言うと、住所が「24番」だからなんです。

ここの正式な住所は、
「117218 Россия, Москва, ул. Кржижановского, д. 24/35 」。

最後の「д.」はдом(ドム/建物)の略、つまり建物番号ががそのまま校舎名となってるわけです。

ちなみに下の写真は、この建物の横側に掲げられてる建物番号標識です。
「24/35」と書かれています。

「Кржижановского улица (クルジジャノーフスカヴァ ウーリッツァ)」
つまり、「クルジジャノーフスカヴァ通り」です。
(ウーリッツァは「通り」という意味)

多くの留学生が通うこの「24番」は、ロシア語だけを学習する人のための校舎です。

 

先にも書きましたように、こことは別にもう1つの校舎「18番」があります。

「18番」は、この「24番」から西へ300m行った所にあり、そこではモスクワ大学編入希望者向けの授業が行われています。

ちなみにモスクワ大学の編入試験は毎年6月にあり、それに合格したら9月にモスクワ大学に晴れて入学です。

余談ですが「18番」の地下1階に中華料理屋があります。
夜は一般向けレストランとして営業していて、昼は学生向けに安い値段で食事を提供しています。

 

参考:以下は2013年から「ЦМО」から名称が変わった「ИРЯИК」のロゴです。

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